身体諸部分の用途について
著者
書誌事項
身体諸部分の用途について
(西洋古典叢書)
京都大学学術出版会, 2022.10
- 2
- タイトル別名
-
Περì χρείας μορίων
De usu partium libri XVII
身体諸部分の用途について
- タイトル読み
-
シンタイ ショブブン ノ ヨウト ニツイテ
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注記
ギリシア語、ラテン語タイトルは1のp201による
その他の訳者: 池田黎太郎, 福島正幸, 矢口直英, 澤井直
底本: ヘルムライヒ版 (ed. G. Helmreich, 2 vol., Lipsiae, 1907)
参考文献: p273-277
月報あり
内容説明・目次
内容説明
後世「医師の君主」と呼ばれたローマ帝政期ギリシア人医学者による解剖学の主著の一つ。動物の死体を切り開いて体内の部分や器官を観察、その構造を記述するのみならず、それをもとに機能を推論、さらにはその検証まで行なうという彼の探究は、生理学の分野にもまたがっている。本分冊では腹部内臓と栄養の問題、および胸部内臓と生命精気の問題が取り扱われる。本邦初訳。
「BOOKデータベース」 より