展覧会の政治学と「ブラック・アート」言説 : 1980年代英国「ブラック・アート」運動の研究

書誌事項

展覧会の政治学と「ブラック・アート」言説 : 1980年代英国「ブラック・アート」運動の研究

萩原弘子著

すずさわ書店, 2022.9

タイトル別名

The politics of exhibitions and Black Art discourse : a study of the Black Art movement in 1980s Britain

展覧会の政治学とブラック・アート言説 : 1980年代英国ブラック・アート運動の研究

展覧会の政治学とブラックアート言説 : 1980年代英国ブラックアート運動の研究

タイトル読み

テンランカイ ノ セイジガク ト「ブラック・アート」ゲンセツ : 1980ネンダイ エイコク「ブラック・アート」ウンドウ ノ ケンキュウ

注記

博士論文 (神戸大学, 2019年) を刊行したもの

欧文タイトルは英文概要 (p425) による

文献一覧: p409-420

内容説明・目次

目次

  • テーマの提示と論文の構成
  • 第1部 第1期「ブラック・アート」の言挙げ—1980年代前半における「ブラック・アート」展と言説(「ブラック・アート」前夜;ブラック・アート・ギャラリーとBLKアート・グループの「ブラック・アート」 ほか)
  • 第2部 第2期「ブラック・アート」の振興と抵抗—1980年代後半におけるブラック・アーティスト総覧展と「ブラック・アート」展(1980年代GLCの文化政策と「ブラック・アート」;主流美術館によるブラック・アーティスト作品展と「ブラック・アート」 ほか)
  • 第3部 第3期「ブラック・アート」と多文化主義、国際主義—1980年代末〜90年代前半における変化(英国芸術評議会とエスニック・マイノリティ・アート政策—1980年代から90年代へ;「新国際主義」、国際主義、多文化主義—INIVA創設時の議論を中心に ほか)
  • 第4部 「ブラック・アート」論と新しい批評言語(スチュアート・ホールと「ブラック・アート」運動;ポール・ギルロイとコビナ・マーサーの「ブラック・アート」論—歴史文脈と新しい批評言語)
  • 研究の成果と課題

「BOOKデータベース」 より

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