開かれた時空 : 遠近法から本のアートへ
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開かれた時空 : 遠近法から本のアートへ
水声社, 2022.10
- タイトル読み
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ヒラカレタ ジクウ : エンキンホウ カラ ホン ノ アート エ
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注記
主要参考文献: p407-418
収録内容
- 個人的経験と問題関心
- 空間の変異譚
- 近接する世界
- 現代のアナモルフォーズ
- 視覚のゆらぎ
- 沈下する時間
- 火と光と時間をめぐる断想
- オブジェ考、断片としての世界
- 詩と彫刻の融点
- オブジェの方へ
- これも「本」である
- アートとしての本を見る、考える
- 余技ではない
- 本を絵で包む
- 本のフェティシズム
- 火のオブジェ、本を焼く
- 開かれた関係と構造
- まやかしの本
- 記憶装置としての本
- 吸い取る本、浸透する本
- 本の時間と空間、小さな振動尺
- 本という反近代的素材あるいは開かれたメディア
- 氾濫するイメージ
- 背景としての美術館
内容説明・目次
内容説明
我々は世界をどのように認識し、アートはそれをいかに表象しているのか?“遠近法”と“本のアート”をテーマに、近代を超え出る新たな時空の可能性を探る美術論集。併せて、著者が携わった川口現代美術館とうらわ美術館についての覚え書きを付す。
目次
- 俯瞰—個人的経験と問題関心(きっかけ、現代から近代へ;遠近法、整合的な全体世界 ほか)
- 近景—遠近法と本のアート(逆説の遠近法—規定的時空間とその変容;本のオブジェのための後からの前提 ほか)
- 遠景—背景としての美術館(川口現代美術館から;うらわ美術館へ)
- 資料編
「BOOKデータベース」 より