文豪の風景
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文豪の風景
エクスナレッジ, 2022.9
- : 新装版
- タイトル読み
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ブンゴウ ノ フウケイ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
文豪はどんな風景を生き、作品はどんな風景に支えられているのか。北海道から沖縄まで文豪にまつわる風景を巡る。
目次
- 小林多喜二—転形期の精神を育んだ「北海道の心臓」
- 国木田独歩—見廻し、耳を傾け、目を細めてよく見、静かに思う
- 石川啄木—少年のころ親しんだ「おもひでの山 おもひでの川」
- 井上ひさし—抵抗の拠点・東北から鬱蒼とした書物の森まで
- 太宰治—二つの「富士」は、自然美の常識に背く
- 寺山修司—憎むほど愛した故郷、「家」も「家族」もない故郷
- 藤沢周平—「乳のごとき故郷」から生まれた稀有な自然描写
- 柳田国男—無数のものたちの声がこだまする風景
- 宮沢賢治—心象風景、あるいはイーハトヴとしての岩手県
- 萩原朔太郎—出郷と帰郷を繰り返した「絶望の漂泊者」〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より