書誌事項

戒厳令下の編集者

游珮芸, 周見信作 ; 倉本知明訳

(台湾の少年 = Son of Formosa / 游珮芸, 周見信作 ; 倉本知明訳, 3)

岩波書店, 2022.10

タイトル別名

《王子》時代

タイトル読み

カイゲンレイカ ノ ヘンシュウシャ

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注記

『台湾の少年3 戒厳令下の編集者』年代記: p176-177

さらに物語を読み込むために: p178-183

参考資料: p183

付: 解説 (4p ; 21cm)

内容説明・目次

内容説明

1960年、ようやく釈放された蔡焜霖は幼馴染の「きみこ」と再会する。「前科」のために就職にも苦労するが、やがて漫画雑誌の編集者となると、新たなアイディアを次々と実現し、児童雑誌『王子』の創刊に携わる。積極的に人生を生きようとする焜霖だったが、その陰には常に「人より10年出遅れている」という思いがあった。日本統治時代から戒厳令下の時代、民主化を経て現代まで、白色テロの傷を負いながら生き抜いたある個人の人生でたどる、激動の台湾現代史。

「BOOKデータベース」 より

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