江戸無血開城の史料学
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江戸無血開城の史料学
吉川弘文館, 2022.11
- タイトル読み
-
エド ムケツ カイジョウ ノ シリョウガク
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注記
2019年11月8日に東洋大学人間科学総合研究所主催で行われた、研究報告・講演・シンポジウム「江戸無血開城の史料学」をもとにしたもの
2022年度東洋大学井上円了記念研究助成より刊行助成を得たもの
参考文献あり
収録内容
- 勝海舟史料からみた「江戸無血開城」 / 和田勤著
- 山岡鉄舟・高橋泥舟史料からみた「江戸無血開城」 / 岩下哲典著
- 江戸開城前後の徳川勢力 / 藤田英昭著
- 恭順派と抗戦派の交錯 / 樋口雄彦著
- シンポジウム江戸無血開城の史料学 / 岩下哲典編
内容説明・目次
内容説明
戊辰戦争さなか、江戸城は無血開城した。真の功労者は誰か。徳川家と新政府の間に立つ尾張・越前両藩、恭順か抗戦かで揺れる旧幕臣など、複眼的に情勢を追究。資料編とシンポジウムも付し、開城の真実・深層に迫る。
目次
- はしがき—「江戸無血開城」とは何か、なぜその史料を問うのか
- 研究編(勝海舟史料からみた「江戸無血開城」;山岡鉄舟・高橋泥舟史料からみた「江戸無血開城」—「一番鎗書簡」から旧幕府側の最大の功労者は明らかに山岡鉄舟である;江戸開城前後の徳川勢力—尾張・越前両藩の史料を中心に;恭順派と抗戦派の交錯—江戸無血開城をめぐる旧幕臣)
- 資料編(勝海舟関係史料;山岡鉄舟関係史料;尾張藩関係史料;「江戸無血開城」年表;シンポジウム 江戸無血開城の史料学)
「BOOKデータベース」 より