「公労協」労働運動の終焉 : 労働組合をめぐる政治過程
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「公労協」労働運動の終焉 : 労働組合をめぐる政治過程
御茶の水書房, 2022.10
- タイトル別名
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公労協労働運動の終焉 : 労働組合をめぐる政治過程
- タイトル読み
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「コウロウキョウ」ロウドウ ウンドウ ノ シュウエン : ロウドウ クミアイ オ メグル セイジ カテイ
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注記
参考文献: p305-317
収録内容
- 日本の行革・民営化はなぜ「成功」したのか?
- 一九八〇年代と新自由主義の受容過程
- スト権問題と政治過程
- 国鉄の分割・民営化をめぐる総評指導と国労の抵抗力
- 「公労協」労働運動の崩壊と社会党の衰退
- 結語
内容説明・目次
目次
- 序 日本の行革・民営化はなぜ「成功」したのか?
- 第1章 一九八〇年代と新自由主義の受容過程—八〇年代日本における市民・労働運動および政党システムの変質(都市新中間層と保守主義—脱イデオロギーと保守化;日本の労働運動;自民党の時代)
- 第2章 スト権問題と政治過程—七五年スト権ストをめぐる政府・自民党(スト権スト前史;政府・自民党にとってのスト権—政治過程・党内権力闘争;派閥—派閥の統制力・粘着力;一党優位政党制と社会党)
- 第3章 国鉄の分割・民営化をめぐる総評指導と国労の抵抗力—労働戦線統一過程におけるデュアリズム(国労の「分割・民営化」反対闘争の経緯と変質;総評による指導—労働戦線統一とのかかわり;国労の抵抗力について)
- 第4章 「公労協」労働運動の崩壊と社会党の衰退—全逓に見る組織利益の変化と労働運動の転換(理論的枠組みの検討;春闘と労働戦線統一をめぐるセクター間対立;公労協型労働運動の衰退と公共セクターの分裂;全逓の路線転換と組織利益—長期抵抗大衆路線から労使協調体制へ;全逓の対政党関係)
- 結語
「BOOKデータベース」 より