なぞりがき万葉集 : いにしえの草花の歌
著者
書誌事項
なぞりがき万葉集 : いにしえの草花の歌
(ユーキャンのおうち時間)
ユーキャン学び出版, 2022.10 , 自由国民社(発売)
- タイトル読み
-
ナゾリガキ マンヨウシュウ : イニシエ ノ クサバナ ノ ウタ
大学図書館所蔵 件 / 全1件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
現存する日本最古の歌集より四季折々の花の歌・厳選67首。さくら、たちばな、つばき、うめ—植物にまつわるコラムや、万葉集の豆知識など、読み物もたっぷり。
目次
- 1 春(アセビ 磯の上に生ふるあしびを手折らめど見すべき君がありといはなくに(大伯皇女);アマドコロ 葦垣の中のにこ草にこよかに我と笑まして人に知らゆな(作者未詳) ほか)
- 2 夏(アジサイ あぢさゐの八重咲くごとく八つ代にをいませ我が背子見つつ偲はむ(橘諸兄);ウツギ 卯の花もいまだ咲かねばほととぎす佐保の山辺に来鳴きとよもす(大伴家持) ほか)
- 3 秋(イネ にほ鳥の葛飾早稲をにへすともそのかなしきを外に立てめやも(作者未詳);イネ 稲搗けばかかる我が手を今夜もか殿の若子が取りて嘆かむ(作者未詳) ほか)
- 4 冬(ウメ 我が園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも(大伴旅人);ウメ 雪の上に照れる月夜に梅の花折りて贈らむ愛しき児もがも(大伴家持) ほか)
「BOOKデータベース」 より