地震と火山の観測史 Observational history of earthquakes and volcanoes
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地震と火山の観測史
丸善出版, 2022.10
- タイトル読み
-
ジシン ト カザン ノ カンソクシ
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内容説明・目次
内容説明
今日では、地震の揺れを感じると数分後にテレビやインターネット上に震源の場所や各地の震度、マグニチュードなどが表示される。これは、各地で観測された地震記録から、自動的に地震波の到着時間や振幅が読み取られ、計算されているからである。この観測技術の発展は、巨大地震や噴火が起こるたびに整備されてきた観測体制と、地道な「観測」の積み上げによる結果である。本書は火山学・地震学を縁の下で支える「観測」に注目し、観測データを得るまでのプロセスや歴史的背景を解説。データを使用することがあたり前となっている今、自然科学の基礎である「観測」の重要性を見直すことができる一冊。
目次
- 第1章 地震のいろいろ
- 第2章 火山のいろいろ
- 第3章 地震観測の黎明期
- 第4章 地震学の発展期
- 第5章 新しい時代の始まり
- 第6章 地震予知
- 第7章 観測は研究の礎
- 第8章 地震学と火山学を支える観測
- 第9章 南極観測
「BOOKデータベース」 より