海洋・内海・河川の地域史 : 茨城の史的空間
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書誌事項
海洋・内海・河川の地域史 : 茨城の史的空間
雄山閣, 2022.10
- タイトル別名
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地方史研究協議会第71回(茨城)大会成果論集
海洋内海河川の地域史 : 茨城の史的空間
- タイトル読み
-
カイヨウ・ウチウミ・カセン ノ チイキシ : イバラキ ノ シテキ クウカン
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注記
参考文献あり
収録内容
- 鬼怒川=香取内海の地域世界 / 鈴木哲雄著
- 中世常陸の海と集落 / 比毛君男著
- 「南方三十三館」と内海 / 中根正人著
- 茨城県下の「浜降り」 / 萩谷良太著
- 九世紀における那珂川下流域蝦夷征討事業と吉田神社の台頭 / 長谷部将司著
- 中世都市・水戸の成立 / 藤井達也著
- 「常陸名所図屏風」の那珂湊と大洗 / 猪岡萌菜著
- 仙台藩廻米をめぐる常陸国潮来村の動向 / 井上拓巳著
- 近世中後期における久慈川水運と地域社会 / 高村恵美著
- 近世水運史から見た常陸の位置 / 渡辺英夫著
内容説明・目次
内容説明
茨城にとって、海洋・内海・河川は極めて重要であった。生活の糧を提供してくれる場であり、交流・交易の道であり、文化を育み伝播させる舞台ともなった。長い歴史の中でこれらと密接に関係した空間を「茨城の史的空間」ととらえ、東北と江戸など、「水」を介して繋がった周辺地域との関係も視野に入れ、茨城の地域史像の再構築を目指す。
目次
- 1 外洋と内海がおりなす地域社会(鬼怒川=香取内海の地域世界—海夫注文から霞ヶ浦四十八津・北浦四十四津へ;中世常陸の海と集落—製塩遺跡から考える地域性;「南方三十三館」と内海 ほか)
- 2 那珂川下流域にひろがる史的空間(九世紀における那珂川下流域蝦夷征討事業と吉田神社の台頭;中世都市・水戸の成立—那珂川水系との関わりから;「常陸名所図屏風」の那珂湊と大洗)
- 3 「水の道」がむすぶ常陸と江戸・東北(仙台藩廻米をめぐる常陸国潮来村の動向—殻宿による廻米対応を中心に;近世中後期における久慈川水運と地域社会;近世水運史から見た常陸の位置)
- 第七一回(茨城)大会の記録
「BOOKデータベース」 より