運動しても痩せないのはなぜか : 代謝の最新科学が示す「それでも運動すべき理由」
Author(s)
Bibliographic Information
運動しても痩せないのはなぜか : 代謝の最新科学が示す「それでも運動すべき理由」
草思社, 2022.10
- Other Title
-
Burn : new research blows the lid off how we really burn calories, lose weight, and stay healthy
運動しても痩せないのはなぜか : 代謝の最新科学が示すそれでも運動すべき理由
- Title Transcription
-
ウンドウ シテモ ヤセナイ ノワ ナゼ カ : タイシャ ノ サイシン カガク ガ シメス「ソレデモ ウンドウ スベキ リユウ」
Available at 162 libraries
  Aomori
  Iwate
  Miyagi
  Akita
  Yamagata
  Fukushima
  Ibaraki
  Tochigi
  Gunma
  Saitama
  Chiba
  Tokyo
  Kanagawa
  Niigata
  Toyama
  Ishikawa
  Fukui
  Yamanashi
  Nagano
  Gifu
  Shizuoka
  Aichi
  Mie
  Shiga
  Kyoto
  Osaka
  Hyogo
  Nara
  Wakayama
  Tottori
  Shimane
  Okayama
  Hiroshima
  Yamaguchi
  Tokushima
  Kagawa
  Ehime
  Kochi
  Fukuoka
  Saga
  Nagasaki
  Kumamoto
  Oita
  Miyazaki
  Kagoshima
  Okinawa
  Korea
  China
  Thailand
  United Kingdom
  Germany
  Switzerland
  France
  Belgium
  Netherlands
  Sweden
  Norway
  United States of America
Search this Book/Journal
Note
原著 (Avery, 2021) の全訳
Description and Table of Contents
Description
カロリー消費を正確に測る新しい技術のおかげで、近年、代謝科学の常識が覆った。「1日の総消費カロリーは運動しても増えない」ということが明らかになったのだ。つまり、運動したところで、それだけで痩せることはない—。しかし、だからといって、運動なんか意味がないということには決してならない。逆に、運動しても1日の総消費カロリーが増えないからこそ、運動は必ずしなければならないものだということがわかるのだ。運動しなくても、1日の消費カロリーは減らないのだから、余ったカロリーは別のことに使われているはずだ。これが体に良くないことを引き起こす。余ったカロリーの使い道として、もっとも身体に悪いと思われるのが「炎症」である。本来であれば必要のないところで、余ったカロリーは炎症を起こす。これがアレルギーや関節炎、動脈疾患のほか、さまざまな「現代病」の原因と考えられるのだ—。先進国の都会人から、サバンナに暮らす狩猟採集民、さらにはチンパンジーやオランウータンなどの類人猿まで、数多くの対象カロリー消費を測定してきた進化人類学者が、ダイエット論争と人類進化というまったく違う領域の謎に、常識を覆す答えを提示する。
Table of Contents
- 第1章 ヒトと類人猿の代謝の定説が覆った
- 第2章 代謝とはいったい何か
- 第3章 カロリー消費量研究に起きた革命
- 第4章 親切で、適応性に富み、太ったサル
- 第5章 運動しても痩せないのはなぜか
- 第6章 ダイエット論争にデータを突きつける
- 第7章 ヒトの体は運動を必要としている
- 第8章 ヒトの持久力の限界はどこにあるか
- 第9章 エネルギー消費とヒトの過去・現在・未来
by "BOOK database"