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現代語で読む林子平の海國兵談

林子平 [著] ; 家村和幸編著

並木書房, 2022.10

タイトル別名

林子平の海國兵談 : 現代語で読む

タイトル読み

ゲンダイゴ デ ヨム ハヤシ シヘイ ノ カイコク ヘイダン

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注記

主要参考文献: p356

内容説明・目次

内容説明

「日本橋から唐、オランダまで境なしの水路なり」—江戸時代中期、ロシア船の来航に危機感を抱いた兵学者・林子平は、外敵から日本を守る戦略・戦術・戦法の入門書『海國兵談』、を著し、大砲と軍艦の配備を訴えた。それから六〇余年、ペリー率いる黒船艦隊の再来航を前に「大砲を数多く製造し、これらを陸地に設置する」という林子平の発想が品川台場として実現。さらに外国船に打ち勝つ方策を学んだ攘夷の志士たちは「黒船恐れるに足らず」との自信を持ち、それが維新の原動力となっていく。太平の世に警鐘を鳴らした先覚者・林子平の『海國兵談』全文を現代語訳!

目次

  • 水戦(海上における戦闘)
  • 陸戦(陸上における戦闘)
  • 軍法及び物見(軍の刑法・規則と偵察・斥候)
  • 戦略(作戦戦略・戦術・戦法)
  • 夜戦(夜間における戦闘)
  • 撰士及び一騎前(士卒の選抜と個人装備品・各個の戦闘)
  • 人数組附人数扱(部隊の編制・編成、部隊を動かす手段・方法について付記)
  • 押前、陣取、備立及び宿陣、野陣(行進、集結、戦闘展開と宿営、野営)
  • 器械及び小荷駄附糧米(兵器・戦闘用資器材と兵站、糧食米について付記)
  • 地形及び城制(地形の概要と城郭・築城)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC17304132
  • ISBN
    • 9784890634262
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    356p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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