ナチスとユダヤ企業 : 経済の脱ユダヤ化と水晶の夜

書誌事項

ナチスとユダヤ企業 : 経済の脱ユダヤ化と水晶の夜

山本達夫著

勉誠出版 (発売), 2022.9

タイトル別名

Jüdische Geschäfte im Nationalsozialismus

ナチスとユダヤ企業 : 経済の脱ユダヤ化と水晶の夜

タイトル読み

ナチス ト ユダヤ キギョウ : ケイザイ ノ ダツユダヤカ ト スイショウ ノ ヨル

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注記

学位論文「ナチ・ドイツにおける経済の脱ユダヤ化 : 1938年十一月ポグロムの社会経済的背景」(福岡大学, 2016年) を基礎としたもの

史料文献目録: 巻末p4-18

事項索引: 巻末p1-3

内容説明・目次

内容説明

一次史料に基づくナチスのユダヤ企業政策研究。ユダヤ人政策を社会経済的観点から追究し、職業官吏制度再建法やニュルンベルク法、ユダヤ人居住地が次々と襲撃・放火された「水晶の夜」に新たな解釈を提起。また、ナチス経済社会体制の矛盾と葛藤、政策的対応を詳述。経済の脱ユダヤ化(アーリア化)政策に関する初の研究書。

目次

  • 序章 第三帝国の社会史と経済の脱ユダヤ化
  • 第1章 職業官吏制度再建法と官吏のナチ化
  • 第2章 ニュルンベルク法
  • 第3章 四カ年計画の始動と第三帝国の経済社会体制
  • 第4章 四カ年計画の影響
  • 第5章 営業経済組織への抵抗
  • 第6章 営業経済組織秩序への挑戦—AdefaとADEBE
  • 第7章 経済の脱ユダヤ化とアーリア化
  • 第8章 オーストリアにおける供給過剰の除去
  • 第9章 十一月ポグロムと経済の脱ユダヤ化政策の収束
  • 終章 まとめと今後の課題

「BOOKデータベース」 より

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