The world for sale : 世界を動かすコモディティー・ビジネスの興亡
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書誌事項
The world for sale : 世界を動かすコモディティー・ビジネスの興亡
日経BP日本経済新聞出版 , 日経BPマーケティング (発売), 2022.10
- タイトル別名
-
The world for sale : money, power and the traders who barter the earth's resources
The world for sale
- タイトル読み
-
The world for sale : セカイ オ ウゴカス コモディティー ビジネス ノ コウボウ
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内容説明・目次
内容説明
石油、金属、穀物。車を動かす燃料からスマートフォンの筐体金属まで。当局の規制の網をかいくぐってビジネスを展開、政治家を凌駕するパワーを持ち、グローバル金融の巨人でもあるコモディティー・トレーダー。ウクライナ危機で浮上した資源・食料問題でコモディティー商社の存在感、影響力が注目されるが、その実態は意外にも知られていない。世界のコモディティー取引の実態を20年にわたり調べ尽くした2人のジャーナリストが、第2次世界大戦後から現代に至るまで、トレンドを読み抜く秀でた能力で世界政治・経済の構造変化の波に巧みに乗り、莫大な利益を獲得してきた「最後の冒険家たち」の歴史と現在を描き出す。すぐれたスリラーさながら、トレーダーたちの活き活きとした人物描写、数々のスキャンダラスな事件を交え、目を奪われるようなコモディティー・ビジネスの実態を描いた傑作読み物。
目次
- 最後の冒険家たち
- 先駆者たち
- 石油のゴッドファーザー
- 商社は最後の頼みの綱
- 紙の樽
- マーク・リッチの凋落
- 史上最大の閉店セール
- 資本主義に冒された社会主義
- ビッグ・バン
- オイルダラーと泥棒政治家〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より