書誌事項

九龍城寨の歴史

魯金 [著] ; 倉田明子訳

みすず書房, 2022.10

タイトル別名

九龍城寨簡史

タイトル読み

キュウリュウ ジョウサイ ノ レキシ

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注記

原著 (三聯書店, 2018) の邦訳

九龍城寨関連年表: p242-253

内容説明・目次

内容説明

“九龍城”—かつてその地には城壁が築かれ、海賊やアヘン密輸の取り締まりの拠点とされていた。その建造から伝説の巨大スラムとなるまでの歴史を紐解く。

目次

  • 九龍という地名の由来といくつかの伝説
  • 康煕帝が九龍村に〓台を設置する
  • 九龍寨砲台と海賊張保仔
  • アヘン戦争期の九龍寨の戦略的地位
  • 九龍寨に城壁を築くこととなった内外の要因
  • 九龍寨に城壁が築かれた〓末
  • 城寨の官員の管轄地域
  • 九龍城寨からの密偵黄墨洲
  • 羅亜添による九龍城寨陥落の真相
  • 九龍城寨を奪還した副将張玉堂
  • 龍津石橋と初期の城寨における賭博場
  • 九龍城寨と広東税関の税務健全化
  • 清朝政府が九龍城寨を保留した背景
  • 一八九九年以降の九龍城寨
  • 暗黒時代の九龍城寨
  • 九龍城寨の道の名前の由来
  • 付録 九龍城寨取り壊し関連資料

「BOOKデータベース」 より

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