音楽は絶望に寄り添う : ショスタコーヴィチはなぜ人の心を救うのか

書誌事項

音楽は絶望に寄り添う : ショスタコーヴィチはなぜ人の心を救うのか

スティーブン・ジョンソン著 ; 吉成真由美訳

河出書房新社, 2022.10

タイトル別名

How Shostakovich changed my mind

タイトル読み

オンガク ワ ゼツボウ ニ ヨリソウ : ショスタコーヴィチ ワ ナゼ ヒト ノ ココロ オ スクウ ノカ

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注記

参考文献: p221

内容説明・目次

内容説明

抑圧の中で生まれた楽曲が、孤独に沈む人を癒すのはなぜか?自身も双極性障害に苦しんだBBCの音楽番組プロデューサーが音楽の持つ普遍的な力を、ゆるやかに紐解いていく。

目次

  • 奇跡的に実現した『レニングラード交響曲』初演
  • ショスタコーヴィチは抵抗者だったのだろうか?
  • 音楽が生む「私」から「われわれ」へという感覚
  • 共感を感じる脳
  • スターリンによる「大粛清」
  • 一夜にして凋落を招いた『マクベス夫人』
  • 失地回復と芸術的誠実さを同時に成し遂げた『交響曲第5番』
  • 音楽を聴くことは、その音楽と関係を結ぶことだ
  • 四半世紀沈黙を続けた『交響曲第4番』の圧倒的な魅力
  • 音楽の中で情熱は羽をのばす〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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