ドン・キホーテとフィクションのアウトサイダーたち : 社会から隔絶した孤高の騎士
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ドン・キホーテとフィクションのアウトサイダーたち : 社会から隔絶した孤高の騎士
水声社, 2022.10
- タイトル別名
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ドンキホーテとフィクションのアウトサイダーたち : 社会から隔絶した孤高の騎士
- タイトル読み
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ドン・キホーテ ト フィクション ノ アウトサイダー タチ : シャカイ カラ カクゼツ シタ ココウ ノ キシ
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注記
参考文献: p351-354
内容説明・目次
内容説明
『ライ麦畑でつかまえて』、『異邦人』、『審判』…社会の“よそ者”を描く作品の系譜に『ドン・キホーテ』を接続する!
目次
- 序 『ドン・キホーテ』とアウトサイダー
- 第1章 アウトサイダーとは何か
- 第2章 英雄としてのドン・キホーテ—出立前の「ドン・キホーテ」との相違
- 第3章 「常識」に捉われる人々—常識と非常識、そしてアウトサイダー
- 第4章 放浪するアウトサイダー—「神」としてのドン・キホーテ主従とホールデン・コールフィールド
- 第5章 『ドン・キホーテ』と『ライ麦畑でつかまえて』の思い姫—求め続けるイノセンス
- 第6章 排斥されるアウトサイダー—カミュの『異邦人』との比較を通して
- 第7章 不条理、世間とのずれ—境界にいる『ドン・キホーテ』
- 第8章 もう一つの不条理—遺棄された者と周縁的な大衆
- 第9章 見捨てられた者たち—遺棄された存在としてのドン・キホーテ主従
- 結び 孤独な英雄—はみ出し者で、無世界にいるドン・キホーテ
「BOOKデータベース」 より