万波を翔る
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書誌事項
万波を翔る
(集英社文庫, [き18-7])
集英社, 2022.8
- タイトル読み
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バンパ オ カケル
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
単行本は2019.8, 日本経済新聞出版社刊
参考文献: p685-686
内容説明・目次
内容説明
「この国の岐路を、異国に委ねちゃあならねぇ」黒船来航によって鎖国から開国へと急展開した幕末。江戸に呼び戻された若者・田辺太一は、幕府が新設した外国局での書物方出役を命ぜられる。前例のないお役目に四苦八苦。攘夷を叫ぶ世間からは非難され、上役の水野忠徳は気難しい。そんな中でも鼻っ柱の強い彼は、物腰の異人たちと渡り合ってゆく—。史実を背景に日本外交の幕開けを描く長編。
「BOOKデータベース」 より