日米戦争の起点をつくった外交官
著者
書誌事項
日米戦争の起点をつくった外交官
芙蓉書房出版, 2022.10
- タイトル別名
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An American diplomat in China
- タイトル読み
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ニチベイ センソウ ノ キテン オ ツクッタ ガイコウカン
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内容説明・目次
内容説明
在中華民国初代公使ラインシュは北京での6年間(1913‐1919)に何を見たのか?対華二十一か条の要求、袁世凱の台頭と失脚、対ドイツ参戦問題、孫文と広東政府との対立、五四運動…。めまぐるしく展開する政治情勢の中、北京寄りの立場で動き、日本の中国政策を厳しく批判したラインシュの回想録An American Diplomat in China(1922)の本邦初訳。
目次
- 第1部 古い中国と新しい共和国(中国の独裁者・大総統;人間の多い国、中国 ほか)
- 第2部 袁世凱の退場(戦争 山東省の日本;有名な二十一か条の要求 一九一五年 ほか)
- 第3部 戦争と中国(北京のアメリカ人起業家;「門戸開放」を守るために ほか)
- 第4部 戦争の最後の年、そしてその後(石井・ランシング協定;困難の中で北京は喜ぶ ほか)
「BOOKデータベース」 より