メイド・イン・オキュパイド・ジャパン
著者
書誌事項
メイド・イン・オキュパイド・ジャパン
(小学館文庫, [こ29-1])
小学館, 2022.11
- タイトル別名
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メイドインオキュパイドジャパン
- タイトル読み
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メイド・イン・オキュパイド・ジャパン
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
敗戦から一九五一年九月に講和条約が成立するまで、日本からの輸出品には“MADE IN OCCUPIED JAPAN”の刻印をうたなければならなかった。「そんな占領下の六年間に多感な少年期を送った私は、いわばメイド・イン・オキュパイド・ジャパンの申し子の一人なのだ」と著者は宣言する。アメリカに憧れ、カントリー&ウェスタンバンドの一員となった青年は進駐軍のキャンプをまわり、やがてアイドル的な人気を集め、一世を風靡するスタアになる。この本は“アメリカびいきの、アメリカコンプレックスという悲しい性”を持った青年の心震える自伝である。
目次
- サツマイモ好きのアメリカ兵 1945
- ジェームズ・カーンにもらったサンドウィッチ 1946
- 「ベイスボール、ベイスボール」1947〜48
- シアーズ・ローバックのオーダーブック 1948〜50
- イッツ・マジック 1948〜50
- 歌うラグビー部員 1950
- 進駐軍専用キャバレー福生“ローズ・マーダー”1950〜51
- ジョン・ウェインじゃあるまいし 1951
- ワゴン・マスターズ入団記念日 1952
- 陸軍中野刑務所 1952〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より