ニホンオオカミの最後 : 狼酒・狼狩り・狼祭りの発見

書誌事項

ニホンオオカミの最後 : 狼酒・狼狩り・狼祭りの発見

遠藤公男著

(ヤマケイ文庫)

山と溪谷社, 2022.11

タイトル別名

ニホンオオカミの最後 : 狼酒狼狩り狼祭りの発見

タイトル読み

ニホンオオカミ ノ サイゴ : オオカミザケ・オオカミガリ・オオカミマツリ ノ ハッケン

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注記

2018年刊の一部加筆・訂正

参考文献: p300-302

内容説明・目次

内容説明

ニホンオオカミの最後は、じつははっきりしていない。明治38年の和歌山県が最後といわれるが、それは標本として残されている最後のオオカミでしかない。東北の地で、野生動物と人の関係を追いかけた作家が、オオカミの最後を追う。「狼酒」や「狼祭り」の発見、貴重な歴史的資料。東北の地で明治・大正を生き、オオカミの最後を見てきた山の民の最後の遺言を集め、藩政の書面をたどりながらニホンオオカミの最後に迫る。

目次

  • 狼酒の発見
  • 狼の民俗
  • ニホンオオカミの正体
  • 狼の生態
  • 江戸時代の狼
  • 荒れる狼
  • 明治九年、狼の子を天覧
  • 狼の首に賞金
  • 売り物になった狼
  • 狼狩りの証言
  • 恐るべき攻撃力
  • いたましい最後
  • 狼の形見

「BOOKデータベース」 より

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