書誌事項

リズムの本質

ルートヴィヒ・クラーゲス [著] ; 杉浦實訳

みすず書房, 2022.10

  • : 新装版

タイトル別名

Vom wesen des rhythmus

タイトル読み

リズム ノ ホンシツ

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注記

原著第2版の翻訳

内容説明・目次

内容説明

星辰の運行や四季の変遷のリズム、波の運動や植物の生長のリズム、動物の身体運動のリズム、生理のリズム、生活のリズム、音楽のリズム、色彩・紋様のリズム、線のリズム、詩のリズム…その「リズム」とは、何であるのか?それは周期的な反復運動(現象)であるが、「拍子」(タクト)とはどう違うのか?本書(1933年に単行本としての初版刊行)において、ドイツの思想家クラーゲスは、三つの問題点—「現象」の意味、リズムと拍子の関係(その対立と結合)、リズムの空間・時間性—を骨組みとして、「生命」と「精神」についての独創的な思索を展開する。

目次

  • 第1章 現象研究の意味について
  • 第2章 拍子の仮現性
  • 第3章 分節的持続性としてのリズム
  • 第4章 意識と体験
  • 第5章 リズムの打拍可能性について
  • 第6章 反復と更新
  • 第7章 リズムの空間・時間性
  • 第8章 対極的持続性としてのリズム
  • 第9章 拍子の生命内実について
  • 第10章 展望

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC18300421
  • ISBN
    • 9784622095606
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    142p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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