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精神分析のゆくえ : 臨床知と人文知の閾

十川幸司, 藤山直樹編著 ; 國分功一郎 [ほか執筆]

金剛出版, 2022.11

タイトル読み

セイシン ブンセキ ノ ユクエ : リンショウチ ト ジンブンチ ノ シキイ

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注記

その他の執筆者: 原和之, 佐藤淳二, 妙木浩之, 立木康介, 松木邦裕, 久保田泰考, 岡田温司, 宮﨑裕助, 村上靖彦, 十川幸司, 藤山直樹

文献あり

収録内容

  • 素人が精神分析理論を論じることの問題 / 國分功一郎著
  • 精神分析はどこにあるのか、精神分析家とは誰か / 藤山直樹著
  • 精神分析の「幼年期の終わり」 / 原和之著
  • 倒錯と法 / 佐藤淳二著
  • 倒錯の一般的な特徴 / 妙木浩之著
  • 他者性の否認、愛の砂漠 / 立木康介著
  • 精神病体験の本態を探る / 松木邦裕著
  • 欲動論の未来 / 十川幸司著
  • 私たちは「精神病」について、まだ何も知らない / 久保田泰考著
  • ジョルジョ・アガンベンと精神分析 / 岡田温司著
  • 共感の共同体論再考 / 宮﨑裕助著
  • 移行対象とポリリズム / 村上靖彦著
  • 精神分析と人文学の閾 / 十川幸司著

内容説明・目次

内容説明

精神分析はどこに向かうのか?フロイトによる「素人分析」の問い、ルソーと倒錯論、精神病体験と欲動論の未来、イタリア現代思想、情動のデモクラシー、そして移行対象とポリリズムへ—人文学との討議より生まれ、ふたたび人文学へ帰還する、精神分析のダイナミズム。

目次

  • 1 素人分析の問題(素人が精神分析理論を論じることの問題—フロイト「素人分析の問題」から出発して;精神分析はどこにあるのか、精神分析家とは誰か—レイ・アナリシス論文を素材にフロイトと対話する;〈討議の後に〉精神分析の「幼年期の終わり」)
  • 2 倒錯(倒錯と法—「症例」ルソーとその思想;倒錯の一般的な特徴;〈討議の後に〉他者性の否認、愛の砂漠)
  • 3 精神病はいま(精神病体験の本態を探る;欲動論の未来—精神病と自閉症;〈討議の後に〉私たちは「精神病」について、まだ何も知らない)
  • 4 現代思想(ジョルジョ・アガンベンと精神分析;共感の共同体論再考—来たるべきテレパシー民主主義のために;移行対象とポリリズム—精神科閉鎖病棟における「遊び」の試み)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC18310298
  • ISBN
    • 9784772419321
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 234p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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