書誌事項

ここから見えるもの

マリアナ・レーキー著 ; 遠山明子訳

東宣出版, 2022.11

タイトル別名

Was man von hier aus sehen kann

タイトル読み

ココカラ ミエル モノ

大学図書館所蔵 件 / 6

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

ルイーゼの祖母ゼルマがオカピの夢を見るたびに、なぜか村の誰かが死ぬ。それも二十四時間以内に。彼女がオカピの夢を見たその日、夢の話は瞬く間に村中に知れわたり、死を免れる魔除けをもとめる者や、今まで隠していた秘密を明かそうとする者で騒然となる。が、しかし死神は、無常にも予期せぬ者の命を奪っていった—自分探しの旅を続ける父とつねに心ここにあらずの母、重量挙げの選手になるのが夢のマルティン、長年ゼルマを愛しているが告白できずにいる眼鏡屋、懐疑的な祖母、迷信深い叔母、日本のお寺で修行をしている仏僧フレデリクなど、風変わりな心温かい隣人たちに囲まれて、ルイーゼは、死と愛、そして人生について考えていく。

目次

  • 第1部(牧場、牧場;眼鏡屋の秘めた愛;未発見の哺乳動物 ほか)
  • 第2部(外部の者;開ける;実をいうと ほか)
  • 第3部(無限の彼方;鹿;世界との和合 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC18322912
  • ISBN
    • 9784885881077
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    350p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
ページトップへ