文政四年の激震「相馬大作事件」 : 江戸と蝦夷地を揺るがした津軽と南部の確執
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文政四年の激震「相馬大作事件」 : 江戸と蝦夷地を揺るがした津軽と南部の確執
寿郎社, 2022.11
- タイトル読み
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ブンセイ 4ネン ノ ゲキシン ソウマ ダイサク ジケン : エド ト エゾチ オ ユルガシタ ツガル ト ナンブ ノ カクシツ
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注記
付:折図(1枚)
文献: p198〜200
年表: p201〜204
内容説明・目次
内容説明
岩手県では「忠臣」、青森県(津軽地方)では「大悪人」と言われる相馬大作は、なぜ大砲による津軽藩主暗殺を企てたのか?その思想と事件の全容に迫るカギはロシアと蝦夷地にあった—。戦後埋もれた“近世の大事件”を“激動の令和”に呼び覚まし、丁寧な解説を加えた歴史ファンの必読書。
目次
- 序章 激震
- 第1章 南部藩と津軽藩
- 第2章 幕藩体制と北辺防備
- 第3章 蝦夷地の場所経営と北辺防備の方針
- 第4章 幕府の蝦夷地経営と警備の動向
- 第5章 幕政と蝦夷地の異変
- 第6章 連続する凶事と志の変節
- 第7章 津軽候要撃未遂事件の顛末
- 第8章 直轄廃止と松前藩復領
- 終章 大作の遺志継承者
「BOOKデータベース」 より