生徒が自ら考えを発展する数学の研究授業 : この発問が発展のきっかけをつくる
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書誌事項
生徒が自ら考えを発展する数学の研究授業 : この発問が発展のきっかけをつくる
(研究授業シリーズ)
明治図書出版, 2003.9
- 中学3年編
- タイトル読み
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セイト ガ ミズカラ カンガエ オ ハッテン スル スウガク ノ ケンキュウ ジュギョウ : コノ ハツモン ガ ハッテン ノ キッカケ オ ツクル
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参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
本書は、確かな学力の中でも、生徒が自ら学び自ら考える発展的な学習を、発問の改善を通じて実現する授業研究書として計画した。取り上げるのは、普段の授業である。日々の教育内容を自ら発展的に学ぶことができれば、数学の楽しさを知ることができ、そのことでまた数学を自ら学び自ら考える生徒が育つのである。そのために、まずは、生徒が学んでいる普段の教材を、発展的に学べるように工夫し、生徒が自ら学べるような学習指導を実現したい。このような願いから、本書では生徒が発展的に学べるようにする工夫として、単元の指導計画の中でも、少なくとも数時間の内容の数学的な発展の流れを見通すことを大切にし、その見通しのもとで、本時の授業のどのような発問が、生徒が自ら活動しながら数学の学習を楽しむきっかけとなるか、そして、つまずきやすい生徒をどのように支援する必要があるかを、学習指導の計画とその実際例において示すことにした。
目次
- 理論編 生徒が自ら考えを発展する授業を創る—この発問が発展のきっかけをつくる
- 事例編(正の数の平方根の必要性やよさ—面積が5の正方形はかけるだろうか?;いろいろな式の展開—公式を利用して、式が展開できるかな?;自然数と素因数分解—どんな分数が有限小数になるのかな? ほか)
- 指導法編(ビデオプロジェクタ、インターネットを利用した展開例—関数y=ax2における変化の割合はどのようになるのだろう?;電卓を利用した学習指導〔グラフの利用〕—乗用車の保有台数を予測しよう;学習意欲を高め合う班(グループ)学習—平方根を求める)
「BOOKデータベース」 より