「ふるさと創生」学びと結(ゆい)開拓者精神の復権 : 京都神戸遠野・住田からの問いかけ

書誌事項

「ふるさと創生」学びと結(ゆい)開拓者精神の復権 : 京都神戸遠野・住田からの問いかけ

池上惇, 池田清, 金井萬造編著

社会評論社, 2022.11

タイトル別名

ふるさと創生学びと結開拓者精神の復権 : 京都神戸遠野住田からの問いかけ

タイトル読み

フルサト ソウセイ マナビ ト ユイ カイタクシャ セイシン ノ フッケン : キョウト コウベ トオノ スミタ カラノ トイカケ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、京都の市民大学院と阪神・淡路大震災の被災地神戸、そして東日本大震災の復興を支援してきた遠野・住田の「学びあい育ちあう」交流のなかから生まれた。この交流の背景には、京都や神戸、遠野・住田が、過去、さまざまな天災や人災などの苦難のなか、生きる道を探し求め、生き延びる力(レジリエンス)を育んできた歴史がある。本書は、三都のレジリエンスの経験と知恵に学びつつ、「人間復興」と「自立自営の開拓者精神」による「ふるさと創生」を展望することを目的としている。(序章より)

目次

  • 1部 ふるさとの喪失と創生(京都、神戸、遠野・住田の新・三都物語;学習、協調、自治による「個人の尊重、生命、自由、幸福追求権」の展望)
  • 2部 なぜ、いま、京都、神戸、遠野・住田なのか(なぜ、いま、京都、神戸、遠野・住田なのか—日本国土開発における三つのモデル;京都篇 京都—経済観光の都市経営から文化観光の地域自治経営へ;京都篇 京都のまちづくり・観光の伝統と文化資本を生かした地域創生へ—経済発展に合わせた発地型観光からコミュニティの自治と学び合いに寄り添う着地型観光の展開へ;神戸篇 神戸都市経営と「創造的復興」の検証—都市経営から地域自治経営へ;神戸篇 人間の誇りを基礎に生まれた神戸教育文化協同組合;遠野・住田篇 人間尊重における学びあい育ちあいの思想—源流の集落を生きる暮らしの和・作法;遠野・住田篇 今を生きる『遠野物語』と「ふるさと創生大学」の展望;遠野・住田篇 遠野から考える内発的発展)
  • 3部 ふるさと創生の展望(「ふるさと創生」の展望)
  • 座談会「京都、遠野・住田、神戸の三都物語」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC18441591
  • ISBN
    • 9784784517572
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    196p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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