福島復興の到達点 : 原子力災害からの復興に関する10年後の記録

書誌事項

福島復興の到達点 : 原子力災害からの復興に関する10年後の記録

川﨑興太著

東信堂, 2022.11

タイトル読み

フクシマ フッコウ ノ トウタツテン : ゲンシリョク サイガイ カラ ノ フッコウ ニ カンスル 10ネンゴ ノ キロク

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注記

参考文献: 各章末

索引: p313-316

内容説明・目次

内容説明

原発事故から10年間で福島はどこにどこまでたどり着いたのか?福島原発事故やその後の福島の復興は、日本全体、さらに言えば世界全体の問題であるにもかかわらず、いつのまにか福島に閉じられたローカルな問題に矮小化されてしまっている。しかし、福島の問題を考えることは、本質的には国民1人ひとりの暮らしのあり方そのものを見つめ直すことでもある。福島復興政策を構造的に分析し、福島復興の到達点を多面的に検証した本書は、国民全体で今後の福島復興のあり方を考えるための学術書である。

目次

  • 序章 本書の目的と構成
  • 第1章 福島復興政策の構造と福島復興の課題
  • 第2章 福島復興政策の展開と福島復興の到達点
  • 第3章 原子力災害と防災・復興法制度
  • 第4章 原子力災害からの復興に関する市町村の評価
  • 第5章 除染に関する課題と教訓
  • 第6章 帰還困難区域の除染と避難指示解除
  • 第7章 原子力災害と農林漁業の復興
  • 第8章 原発避難市町村長が語る福島復興の課題
  • 終章 福島復興の到達点と終期と検証

「BOOKデータベース」 より

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