スマホ時代の哲学 : 失われた孤独をめぐる冒険
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スマホ時代の哲学 : 失われた孤独をめぐる冒険
ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2022.11
- タイトル読み
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スマホ ジダイ ノ テツガク : ウシナワレタ コドク オ メグル ボウケン
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内容説明・目次
内容説明
「常時接続の世界」において、私たちはスマホから得られるわかりやすい刺激によって、自らを取り巻く不安や退屈、寂しさを埋めようとしている。そうして情報の濁流に身を置きながら、私たちが夢中になっているのは果たして、世界か、他者か、それとも自分自身か。そこで見えてくるのは、寂しさに振り回されて他者への関心を失い、自分の中に閉じこもる私たちの姿だ。常時接続の世界で失われた“孤独”と向き合うために。哲学という「未知の大地」をめぐる冒険を、ここから始めよう。
目次
- 第1章 迷うためのフィールドガイド、あるいはゾンビ映画で死なない生き方
- 第2章 自分の頭で考えないための哲学—天才たちの問題解決を踏まえて考える力
- 第3章 常時接続で失われた“孤独”—スマホ時代の哲学
- 第4章 孤独と趣味のつくりかた—ネガティヴ・ケイパビリティがもたらす対話
- 第5章 ハイテイションと多忙で退屈を忘れようとする社会
- 第6章 快楽的なダルさの裂け目から見える退屈は、自分を変えるシグナル
「BOOKデータベース」 より