日中和平工作秘史 : 繆斌 (みょうひん) 工作は真実だった

書誌事項

日中和平工作秘史 : 繆斌 (みょうひん) 工作は真実だった

太田茂著

芙蓉書房出版, 2022.11

タイトル別名

日中和平工作秘史 : 繆斌工作は真実だった

タイトル読み

ニッチュウ ワヘイ コウサク ヒシ : ミョウ ヒン コウサク ワ シンジツ ダッタ

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注記

参考文献・資料: p389-407

内容説明・目次

内容説明

日中和平工作史上最大の謎であり、今も真偽の論争がある繆斌工作。約400点の文献資料に基づいて、インテリジェンスの手法オシント(open‐source intelligence)と、検事として培ってきた「情況証拠を総合する事実認定の手法」で、繆斌工作の真実性を解明・論証する渾身の書。

目次

  • 第1章 和平工作の諸相(船津工作から銭永銘工作まで—客観的には実現の見込みは乏しかった;戦争末期に試みられた中国との和平工作—実現の可能性を秘めていた ほか)
  • 第2章 〓介石論 〓介石は日本との和平を求めていた(〓介石は、日本を深く理解していた;反共と国共合作のジレンマに悩み続けた〓介石 ほか)
  • 第3章 アメリカに日本との和平の意思はあった(〓介石には日本との単独和平のカードもあった;鍵はアメリカの日本との和平意思の有無にある)
  • 第4章 繆斌工作は真実だった(繆斌工作の概要;繆斌工作にかかわった人々—心ある「国士」たち ほか)

「BOOKデータベース」 より

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