世界の前での日本的人間性の研究 : 日本的汎アニミズムと集団意識親和性とを踏まえつつ

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世界の前での日本的人間性の研究 : 日本的汎アニミズムと集団意識親和性とを踏まえつつ

徳武邦男著

東京図書出版 , リフレ出版 (発売), 2022.11

改訂

Title Transcription

セカイ ノ マエ デノ ニホンテキ ニンゲンセイ ノ ケンキュウ : ニホンテキ ハンアニミズム ト シュウダン イシキ シンワセイ トオ フマエツツ

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Description and Table of Contents

Description

日本人的集団意識、日本的汎アニミズムは、日本の技術文明化を促進し、経済大国への道を開いたのだが、経済成長の陽気な気分に民衆を夢中にさせ、祭りの御輿のように、皆が声を掛け合って仕事に集中したので、世界中が驚嘆するようなスピードで経済大国として出現することになった。民衆レベルでは御輿が日常化したような「オマツリ社会」が日本を代表する姿となったのである。「オマツリ社会」は世界が注目するとともに、日本にとっても歴史的に新規な現象であったから、本書でもこれを考察・研究して記述することにした。

Table of Contents

  • 第1部(「日本的集団意識」の設定と確認;「日本的集団意識」の起源と本質;日本的精神としての「こころ」 ほか)
  • 第2部(人類に対するギリシア・キリスト教的ロゴスの重要度や役割は、変化してきているようだとの世界の観念の中で、日本文化の役回りはどうなのかとの考察)
  • 第3部(教養についての一考)
  • 巻末随想

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