放哉の本を読まずに孤独

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放哉の本を読まずに孤独

せきしろ著

春陽堂書店, 2022.8

タイトル読み

ホウサイ ノ ホン オ ヨマズニ コドク

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内容説明・目次

内容説明

妄想文学の鬼才が孤高の俳人・尾崎放哉の自由律俳句から着想を得た散文と俳句。あるひとつの俳句から生まれる新しい物語—。

目次

  • はじめに 咳をしても一人
  • 雨の傘たてかけておみくぢをひく
  • たつた一人になり切つて夕空
  • 昼寝起きればつかれた物のかげばかり
  • 氷店がひよいと出来て白波
  • ほのかなる草花の香ひを嗅ぎ出さうとする
  • 小さい時の自分が居つた写真を突き出される
  • 人をそしる心をすて豆の皮むく
  • 寒さころがる落葉が水ぎわでとまつた
  • 今朝の夢を忘れて草むしりをして居た〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC18449378
  • ISBN
    • 9784394990116
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    186p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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