体はゆく : できるを科学する<テクノロジー×身体>

著者

    • 伊藤, 亜紗 イトウ, アサ

書誌事項

体はゆく : できるを科学する<テクノロジー×身体>

伊藤亜紗著

文藝春秋, 2022.11

タイトル読み

カラダ ワ ユク : デキル オ カガク スル テクノロジー シンタイ

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内容説明・目次

内容説明

「できなかったことができる」って何だろう?技能習得のメカニズムからリハビリへの応用まで—「できる」をめぐる体の“奔放な”可能性を追う。日々、未知へとジャンプする“体の冒険”がここに。

目次

  • プロローグ 「できるようになる」の不思議
  • 第1章 「こうすればうまくいく」の外に連れ出すテクノロジー—ピアニストのための外骨格 ピアニスト・ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャー 古屋晋一(人生最高の演奏経験;ふだん降りてこない演奏を降ろすための「探索」 ほか)
  • 第2章 あとは体が解いてくれる—桑田のピッチングフォーム解析 NTTコミュニケーション科学基礎研究所柏野多様脳特別研究室長 柏野牧夫(地下の野球練習場;桑田の投球フォームは毎回違う ほか)
  • 第3章 リアルタイムのコーチング—自分をだます画像処理 東京工業大学情報理工学院教授 小池英樹(画像処理で技能獲得を支援;ボールカメラ ほか)
  • 第4章 意識をオーバーライドするBMI—バーチャルしっぽの脳科学 慶應義塾大学理工学部教授 牛場潤一(工学と医学のあいだ;意識にのぼらない脳のメカニズム ほか)
  • 第5章 セルフとアザーのグレーゾーン—体と体をつなぐ声 東京大学大学院情報学環教授 暦本純一(歌舞伎のイヤホンガイド;乗っ取られた人のやり甲斐:ジャックイン ほか)
  • エピローグ 能力主義から「できる」を取り戻す

「BOOKデータベース」 より

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