「パンデミック」とフェミニズム : 新・フェミニズム批評の会創立30周年記念論集

書誌事項

「パンデミック」とフェミニズム : 新・フェミニズム批評の会創立30周年記念論集

新・フェミニズム批評の会編

翰林書房, 2022.10

タイトル別名

パンデミックとフェミニズム : 新フェミニズム批評の会創立30周年記念論集

タイトル読み

パンデミック ト フェミニズム : シン・フェミニズム ヒヒョウ ノ カイ ソウリツ 30シュウネン キネン ロンシュウ

収録内容
  • コロナ禍と女性 : 可視化された女性の窮状 / 松田秀子著
  • コロナ禍と日記 : 植本一子『個人的な三月』『個人的な三ヶ月』/ 有元伸子著
  • パンデミックと文学 : 宮本百合子『伸子』にみるスペイン風邪と恋 / 岩淵宏子著
  • 貞明皇后の短歌が担った国家的役割 : ハンセン病者への「御歌」を手がかりに / 内野光子著
  • パンデミックには女性の政治的指導者の方が有能なのか / 千種キムラ・スティーブン著
  • 自由への希求 : 桐野夏生『OUT』の「OUT」とはなにか / 岩見照代著
  • 入管の人権侵害問題 : 中島京子『やさしい猫』を視座として / 渡邊澄子著
  • 松田青子『持続可能な魂の利用』論 : 「革命」をシュミレートする想像力の行方 / 上戸理恵著
  • 戦争に抗う女性詩人からのメッセージ : 「新・フェミニズム批評の会三〇周年に寄せて」/ 羽矢みずき著
  • ブラジルにおける女性文学の確立とグローバル化 / 江口佳子著
  • 「脱身体」へ : リアル/デジタル空間をめぐる女の生と性 / 与那覇恵子著
  • 「ポストヒューマニズム」文学としての日本・韓国の女性文学 / 小林富久子著
  • ゾンビ表象と原発 : 恩田陸『錆びた太陽』を読む / 遠藤郁子著
  • 木村紅美『あなたに安全な人』論 : 「向こう側の闇」とアバター化する身体の示すもの / 山田昭子著
  • いのちと希望の詩人・高良留美子 / 渡辺みえこ著
  • 海猫沢めろん『キッズファイヤー・ドットコム』を読む : 常識を揺り動かす子育て / 永井里佳著
  • 鈴木悦にみる「自然」 : 田村俊子宛書簡を繙く / 橋本のぞみ著
  • 川上未映子『春のこわいもの』覚書 : 大島弓子の少女マンガを視座に / 矢澤美佐紀著
  • フェミニズムの視点から見る「グレイヘア」ブーム / 近藤華子著
  • 「サルビア」の真っ赤な花の色 : 「血の穢れ」から「生理」へ / 中島佐和子著
  • 新自由主義と「格差・分断」の拡大 : アジア・欧米の映画から考える / 岡野幸江著
  • 映画『海辺の彼女たち』とリプロダクティブ・ジャスティス / 藤木直実著
  • 「恐怖」映画『コンテイジョン』 : ウイルス/「ウイルス」に抗う魂のバトンパス / 渡邉千恵子著
  • アニメ「竜とそばかすの姫」: 未来を拓く声 / 溝部優実子著
  • 私的「平成」回顧録 : 家族・スマホ・ジェンダーの視点から / 小林美恵子著
  • ハラスメントを乗り越えて : 救済としてのフェミニズム / 小林裕子著
  • 富士見高原の三十年 : わたしのフェミニズム / 吉川豊子著
  • フェミニズム文学批評との出会い : 人と本との一期一会 / 真野孝子著
  • 女性学と私 : 中国初の日本語による女性学授業を担当して / 羅麗傑著
  • 渋谷「じょあん」 : ゆるやかに人とつながりあった日々 / 漆田(土井)和代著
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