継体天皇 : 分断された王朝

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継体天皇 : 分断された王朝

関裕二著

(新潮文庫, 11700, せ-13-14)

新潮社, 2022.12

タイトル読み

ケイタイ テンノウ : ブンダン サレタ オウチョウ

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注記

主要参考文献一覧: p232-235

内容説明・目次

内容説明

謎に包まれた大王・継体天皇。応神天皇の五世の孫(五世代目の孫)とした日本書紀は真実を語っているのか。ヤマトから遠く離れた越(福井県)から継体が連れて来られたのは何故なのか。二十年間、ヤマトに入らずに淀川周辺を彷徨っていた理由は。そして、本当に王朝交替はあったのか?大胆な考証で古代史最大の謎・継体天皇の正体を明らかにし、ヤマト朝廷成立の謎に迫る刺激的書下ろし論考。

目次

  • 第1章 継体天皇という座標軸(なぜ応神から継体につながる系譜が途切れるのか;王朝交替を暗示する武烈紀の記事 ほか)
  • 第2章 応神天皇(応神天皇そのものが怪しい;『日本書紀』がなぜ応神の正体を隠したのか ほか)
  • 第3章 三つの王家の融合(歴史を抹殺する動機が八世紀の朝廷にはあった;山背(京都)に都がおけなかった理由 ほか)
  • 第4章 継体天皇の正体(『上宮記』の謎;ホムツワケの母・狭穂姫と日本海 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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