継体天皇 : 分断された王朝
著者
書誌事項
継体天皇 : 分断された王朝
(新潮文庫, 11700,
新潮社, 2022.12
- タイトル読み
-
ケイタイ テンノウ : ブンダン サレタ オウチョウ
大学図書館所蔵 件 / 全22件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
主要参考文献一覧: p232-235
内容説明・目次
内容説明
謎に包まれた大王・継体天皇。応神天皇の五世の孫(五世代目の孫)とした日本書紀は真実を語っているのか。ヤマトから遠く離れた越(福井県)から継体が連れて来られたのは何故なのか。二十年間、ヤマトに入らずに淀川周辺を彷徨っていた理由は。そして、本当に王朝交替はあったのか?大胆な考証で古代史最大の謎・継体天皇の正体を明らかにし、ヤマト朝廷成立の謎に迫る刺激的書下ろし論考。
目次
- 第1章 継体天皇という座標軸(なぜ応神から継体につながる系譜が途切れるのか;王朝交替を暗示する武烈紀の記事 ほか)
- 第2章 応神天皇(応神天皇そのものが怪しい;『日本書紀』がなぜ応神の正体を隠したのか ほか)
- 第3章 三つの王家の融合(歴史を抹殺する動機が八世紀の朝廷にはあった;山背(京都)に都がおけなかった理由 ほか)
- 第4章 継体天皇の正体(『上宮記』の謎;ホムツワケの母・狭穂姫と日本海 ほか)
「BOOKデータベース」 より