危機の時代と田辺哲学 : 田辺元没後60周年記念論集
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危機の時代と田辺哲学 : 田辺元没後60周年記念論集
法政大学出版局, 2022.11
- タイトル読み
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キキ ノ ジダイ ト タナベ テツガク : タナベ ハジメ ボツゴ 60シュウネン キネン ロンシュウ
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注記
2021年9月4-5日に田辺元記念哲学会・求真会によって開催された「田辺元没後六十周年記念シンポジウム」での研究成果
田辺元年譜: p[393]-407
文献あり
収録内容
- 田辺元の「死の哲学」 / 藤田正勝著
- 田辺の後期哲学における歴史主義 : 行為的直観批判を手がかりとして / 嶺秀樹著
- 田辺元の「媒介」概念とそのポテンシャル / 田口茂著
- 田辺哲学における存在と数理の連関 / 朝倉友海著
- 倫理と論理 : 「種の論理」における合理化の構造と意義 / 浦井聡著
- 田辺元とギリシア哲学 : プラトン弁証法としての「種の論理」 / 納富信留著
- 田辺とディルタイの哲学的思索の「家族的類似性」 : 『ディルタイ=ヨルク往復書簡集』とハイデガーの影響作用史再考 / 牧野英二著
- 田辺の潜在的な競合相手としてのフッサールの社会存在論 : 有意義な比較のための序説 / 植村玄輝著
- 植民地朝鮮と田辺元 : 朴鍾鴻との比較を中心に / 郭旻錫著
- 形の論理 : 唐木順三と田辺元の制作をめぐって / 廖欽彬著
- 田辺哲学への問い : 不可視の他者 / 上原麻有子著
- 「懺悔道」と「国家的存在の論理」の積極的意義 : 自由な行為の「必然」を求めて / 板橋勇仁著
- 田辺元における愛の三一性の構造 : キリスト教神学の視点から / 鬼頭葉子著
- 田辺元の「友愛」思想 : 「自由・平等・友愛」に潜む宗教性とプロパガンダ / 田島樹里奈著
- 種の論理と近代の「家」 / 河合一樹著
- 田辺元の倒し方 : 絶対転換としての絶対無の空虚さをめぐって / 織田和明著
内容説明・目次
内容説明
20世紀日本を代表する京都学派の哲学者・田辺元。大戦間期にフッサールやハイデガーと交流し、“種の論理”をはじめ当時世界最先端の哲学を展開した思想家の可能性と限界とは何か?コロナ禍の危機のなかで開かれた田辺元記念哲学会・求真会主催の記念シンポジウムをもとに、気鋭の執筆者らが世界哲学的な観点から田辺哲学の今日的意味に迫る。本邦初訳「フッサールから田辺宛の書簡」も収録。
目次
- 第1部 座談会+総合討議 田辺哲学の現代的意義—コロナ時代に向けて(同一性の統御を超えて—種の論理の弁証法のいま;初めからの「実存協同」へ ほか)
- 第2部 田辺哲学研究の現段階(田辺元の「死の哲学」;田辺の後期哲学における歴史主義—行為的直観批判を手がかりとして ほか)
- 第3部 世界哲学に開かれた田辺哲学(田辺元とギリシア哲学—プラトン弁証法としての「種の論理」;田辺とディルタイの哲学的思索の「家族的類似性」—『ディルタイ=ヨルク往復書簡集』とハイデガーの影響作用史再考 ほか)
- 第4部 危機の時代の田辺哲学(田辺哲学への問い—不可視の他者;「懴悔道」と「国家的存在の論理」の積極的意義—自由な行為の「必然」を求めて ほか)
- 資料編
「BOOKデータベース」 より