アフリカ潜在力のカレイドスコープ
著者
書誌事項
アフリカ潜在力のカレイドスコープ
(龍谷大学社会科学研究所叢書, 第136巻)
晃洋書房, 2022.11
- タイトル別名
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African potentials in kaleidoscope
- タイトル読み
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アフリカ センザイリョク ノ カレイドスコープ
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内容説明・目次
内容説明
アフリカの人びとの多様な“生”をカラフルに描き出す。国際社会に押し付けられるアフリカ観。多様性や主体性を看過するかのようなその認識を克服するため、アフリカの日常をフィールドから捉えなおす。そこにはもはやモノトーンの世界なんてない。あるのは、葛藤しながらも問題を乗り越えようとするアフリカの人びとの豊かな潜在力の世界だ。
目次
- 第1章 西ケニアの村人にとってコロナ禍とは何か—共同・互助にみるアフリカ潜在力の可能性
- 第2章 花嫁と監督—ガーナ南部の仕立屋が魅せる潜在力
- 第3章 インフォーマル・セクターにみるアフリカ潜在力—カメルーン起業家の20年から
- 第4章 南アフリカにおけるコンゴ人ディアスポラ
- 第5章 戦争の過去、移民としての今—在日イボ人とビアフラ独立運動
- 第6章 ムカデ—ふたりの姉妹の割礼儀礼をめぐる“変化と維持”の物語
- 第7章 われわれは債務を返せない—トマ・サンカラの負債論
- 第8章 西アフリカ・サヘルにおける農牧紛争の基層—空間的な分析と可視化
- 第9章 植民地期ナイジェリアのハンセン病コントロール
「BOOKデータベース」 より