評伝ジャック・ヴァシェ
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Bibliographic Information
評伝ジャック・ヴァシェ
水声社, 2022.11
- Other Title
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Jacques Vaché
評伝ジャックヴァシェ
- Title Transcription
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ヒョウデン ジャック ヴァシェ
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Note
ジャック・ヴァシェ略年譜: p441-443
書誌: p445-453
付録: ヴァシェ短編小説選(「貧しい親戚の女」, 「ジル」, 「動員だ」, 「血まみれの象徴」)
Contents of Works
- 貧しい親戚の女
- ジル
- 動員だ
- 血まみれの象徴
Description and Table of Contents
Description
ブルトンなしにジャック・ヴァシェは何者だったのか?黒いユーモアの体現者、戦場から謎めいた手紙を送り、作品を残さずして早世した伝説のシュルレアリスト—しかし、それはブルトンによって偶像化された姿だった。故郷ナントでの文学活動、苛酷な従軍生活、死の真相…。様々な記録や証言、発見された手紙や草稿をもとに、知られざる生涯を克明に辿る。
Table of Contents
- 第1部 ジャック・ヴァシェとサールたち(ラ・グランディー王国の王(一八九五‐一九一二年);一九一三年のアナーキー(一九一三年);サールたちの大饗宴(一九一四年))
- 第2部 戦争の手紙の始まり(榴弾兵ヴァシェ(一九一五年);通訳ヴァシェ(一九一六年))
- 第3部 長引く戦争(h抜きのユーモア(一九一七年‐1);拳銃を手に(一九一七年‐2))
- 第4部 終結へ(アポリネールを倒せ(一九一七年‐3);再会を期して(一九一八年);一月六日、ホテル・ド・フランスにて(一九一九年‐1))
- 第5部 ヴァシェの再発見(偶然の生と死(一九一九年‐2)ブルトンなしに、ヴァシェは何者であり得たか?(一九七〇年‐))
- 付録 ヴァシェ短篇小説選
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