近代ドイツ史にみるセクシュアリティと政治 : 性道徳をめぐる葛藤と挑戦
著者
書誌事項
近代ドイツ史にみるセクシュアリティと政治 : 性道徳をめぐる葛藤と挑戦
(明治大学社会科学研究所叢書)
昭和堂, 2022.12
- タイトル読み
-
キンダイ ドイツシ ニ ミル セクシュアリティ ト セイジ : セイドウトク オ メグル カットウ ト チョウセン
大学図書館所蔵 全99件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
2006年に明治大学大学院に提出した博士論文「ドイツ・ヴィルヘルム時代の市民的女性解放運動と「性」を巡る言説--市民社会における市民的性道徳と新しい性道徳の交差」を大幅に加筆修正し、学位取得後に発表した諸論文および書き下ろしにより構成
文献リスト: pxii-liv
内容説明・目次
内容説明
ドイツ・ヴィルヘルム時代の市民社会における、ジェンダー秩序の生成、性の規範化プロセスとそれによる女性の管理、新しい性道徳の意義、を明らかにすることで、性と政治社会の関係性を考察し、現代におけるセクシュアリティをめぐる問題の理解・解決への手がかりとしたい。
目次
- セクシュアリティと政治
- 第1部 新しい性道徳の波紋(管理売春制度と廃娼運動;ヘレーネ・シュテッカーと堕胎論争;オットー・グロースのエロス論がヴェーバー・サークルに与えた影響;女性作家マルガレーテ・ベーメ;ドイツ社会民主党と性倫理—一九一三年、「出産ストライキ」論争を中心に ほか)
- 第2部 性の二重道徳と法の支配—バーデン大公国を例に(一九世紀ドイツのバーデン自由主義—フリードリヒ大公とバーデン立憲制;バーデン大公国の社会的特徴;バーデン大公妃ルイーゼと「バーデン女性連盟(BFV)」;バーデン大公国の管理売春制度にみる市民社会と政治の一側面—公的娼家の閉鎖を求める請願書を例に;ヴィルヘルム時代の女給の問題化プロセス—カミラ・イェリネックの女給運動を例に ほか)
- ヴィルヘルム時代の新しい性道徳の意義
「BOOKデータベース」 より