「贈与論」の思想 : マルセル・モースと「混ざりあい」の倫理

書誌事項

「贈与論」の思想 : マルセル・モースと「混ざりあい」の倫理

森山工 [著]

インスクリプト, 2022.11

タイトル別名

贈与論の思想 : マルセルモースと混ざりあいの倫理

タイトル読み

「ゾウヨロン」ノ シソウ : マルセル・モース ト「マザリアイ」ノ リンリ

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注記

参照文献: p343-352

内容説明・目次

内容説明

「贈与論」のモースは、筋金入りの社会主義者、消費協同組合運動に精力を傾けた社会活動家でもあった。複雑な「贈与論」テクストとモースの全体像をその行論から読み解き、中庸をゆく“混ざりあいの倫理”にモース思想の核心を見出す、第一人者による創造的マルセル・モース論。人類史のあり方を問う。

目次

  • 第1部 外から読む「贈与論」(社会・モース・社会主義;モース、ポリシェヴィズムと対峙する;モース、暴力にあらがう;「贈与論」の間テクスト的構成)
  • 第2部 内から読む「贈与論」(贈与・交換・聖物;物の霊;「贈与論」における“混ざりあい”;“混ざりあい”の倫理へ)

「BOOKデータベース」 より

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