霊山
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霊山
(竹書房怪談文庫, HO-559)
竹書房, 2022.7
- タイトル読み
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レイザン
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内容説明・目次
内容説明
山に神あり、異形あり。猟師や登山者が山で遭遇した怪異を集めた恐ろしくも不思議な実話怪談集。一族三代が山で聞いた奇妙な声。曾祖父がサンジンと呼ぶ謎の一家の正体は…「山の声」、かつて呪い屋が儀式を行った忌山。そこには立ち入ると死ぬスポットが…「持山」、山の洞窟で遭遇した不気味な老婆。老婆に名前を呼ばれた少年は返事をせずに逃げ帰るが…「呼ぶ山」、同じ場所に何度も出没するテント。中にはいつも犬の死骸が…「青いテント」、突然山の景色が一変する怪異。季節外れのフキノトウに禍々しいものを感じた猟師は…「フキノトウ」他、圧倒的畏怖と不思議に魅了される全33話!
目次
- 山びこ(加藤一)
- 飛騨の警察医(おがぴー)
- ハナタケ(松本エムザ)
- 一休み(高田公太)
- 山にすむもの(橘百花)
- 重い荷物(つくね乱蔵)
- 山の声—奇譚ルポルタージュ(久田樹生)
- 猛進(橘百花)
- いる!(高田公太)
- 奥羽山脈の祠(斉木京)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より