書誌事項

ハンス・ヨナスの哲学

戸谷洋志 [著]

(角川文庫, 23124)

KADOKAWA, 2022.3

タイトル別名

ハンスヨナスの哲学

角川ソフィア文庫

タイトル読み

ハンス・ヨナス ノ テツガク

並立書誌 全1

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注記

「ハンス・ヨナスを読む」(堀之内出版 2018年刊) を改題,・改稿のうえ大幅に加筆し文庫化したもの

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 G-122-1」の表示あり

読書案内: p220-233

内容説明・目次

内容説明

師・ハイデガーがナチスを賛辞するという衝撃や、アウシュヴィッツ収容所で母親を亡くすという悲しい経験に思想を重ね練り上げたユダヤ人哲学者ハンス・ヨナス。彼の生命・技術倫理の思想は欧米で高く評価され、現代の国際条約などに広範な影響を与えた。「人は未来世代へ責任をとりうるのか?」原子力発電やゲノム編集など今なお進歩し続ける技術と生命への問いに対し、まさに現代に必要とされるヨナス哲学の日本初の入門書を文庫化。

目次

  • 第1章 ヨナスの人生
  • 第2章 テクノロジーについて—技術論
  • 第3章 生命について—哲学的生命論
  • 第4章 人間について—哲学的人間学
  • 第5章 責任について—倫理学1
  • 第6章 未来への責任について—倫理学2
  • 第7章 神について—神学
  • 補論 『存在と時間』とヨナス

「BOOKデータベース」 より

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