古事記 3巻
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古事記 3巻
前川茂右衛門, 寛永21 [1644]
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コジキ
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注記
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刊記に「寛永廿一甲申歳孟夏吉辰 洛陽書林 前川茂右衛門開板」とあり
四周双辺無界8行18字、双花魚尾
訓点付
補鈔あり
上巻の巻末に「明暦元年六月一日挍合了従五位上度會延良在判」「度會延佳(本名延良)神主以校合之(一挍了)本加朱墨點畢 寛文七丁未歳孟夏廿七日 信慶在判」「右以奥書之本挍合畢于時 貞享五戊辰歳五月三日 永便」と墨書あり
中巻の巻末に 「明暦元年六月三日以他本挍合了 権祢宜度會延良在判」「度會延佳(本名延良)神主遂挍合之本而加朱墨點畢 寛文七丁未歳孟夏廿四日 信慶判」「右以奥書之本挍合畢于時 貞享五戊辰年五月十一日 永便」と墨書あり(「同三年正月二十九日以紀州本一挍了」と朱書あり)
下巻の巻末に 「右三巻以他本挍合之処誤字闕文繁多之間悉修補之猶有遺漏歟後日期證本拜見之節考正之而已但他本猶有誤字歟為後日如本書写之了」「明暦元年六月四日権祢宜従五位上度會神主延良在判」「如右遂挍合之本度會延佳(本名延良)神主令借用如朱墨點了 寛文七丁未歳孟夏廿五日 信慶判」「右以奥書之本挍合畢于時 貞享五戊辰年五月十四日 永便」(下巻)と墨書あり
朱墨書き入れあり
印記: 「永便」, 「仙臺府斈圖書」, 「松平氏藏書」, 「安政己未」, 「宮城書籍館消印之證」