書誌事項

江戸絵画八つの謎

狩野博幸著

(ちくま文庫, [か84-1])

筑摩書房, 2022.12

タイトル別名

江戸絵画の不都合な真実

タイトル読み

エド カイガ ヤッツ ノ ナゾ

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注記

『江戸絵画の不都合な真実』 (筑摩書房, 2010年10月刊) の文庫化

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

江戸絵画にはまだまだ謎が潜んでいる!又兵衛、一蝶、若冲、蕭白、芦雪、岸駒、北斎、写楽をとりあげ、その作品を虚心に見つめ、文献資料を緻密に読み解くことで、社会的・政治的・文化的にタブーとされた謎にせまる。特異の絵師たちの等身大の人間性を深く掘り下げ、絵画に隠された意味を読み解く刺激的試み。

目次

  • 第1章 岩佐又兵衛 心的外傷の克服
  • 第2章 英一蝶 蹉跌の真実
  • 第3章 伊藤若冲 「畸人」の真面目
  • 第4章 曾我蕭白 ふたりの「狂者」
  • 第5章 長沢芦雪 自尊の顛末
  • 第6章 岸駒 悪名の権化
  • 第7章 葛飾北斎 富士信仰の裾野
  • 第8章 東洲斎写楽 「謎の絵師」という迷妄

「BOOKデータベース」 より

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