対論1968
著者
書誌事項
対論1968
(集英社新書, 1144B)
集英社, 2022.12
- タイトル読み
-
タイロン 1968
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内容説明・目次
内容説明
全共闘に代表される若者たちの社会変革の運動が、国内のみならず世界で最高潮に達した「1968年」。あれから現在に至るまで、国内ではいまだに当時を超える規模の若者の叛乱は出現していない。そもそも、あの叛乱は何だったのか。そして現在の日本に何をもたらしたのか。メディアに流布される「1968年」の物語の外側から、その意義を洞察してきた笠井潔と〓秀実。同世代の批評家同士であり、かつ時に互いを批判し合ったこともある二人。この論敵同士による、最初で最後の「対話」の行方は—。聞き手は外山恒一。
目次
- 序章 対話の前に(〓秀実の記憶;笠井潔の記憶 ほか)
- 第1章 1968(1968年の小熊史観とべ平連;ジッパチの衝撃 ほか)
- 第2章 1968以後(反核・反原発;ポストモダンと転向 ほか)
- 終章 国家と運動のこれから(しばき隊と3・11以降の運動;コロナ禍が明らかにしたもの ほか)
「BOOKデータベース」 より