西山太吉最後の告白
著者
書誌事項
西山太吉最後の告白
(集英社新書, 1145A)
集英社, 2022.12
- タイトル別名
-
西山太吉 : 最後の告白
- タイトル読み
-
ニシヤマ タキチ サイゴ ノ コクハク
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内容説明・目次
内容説明
二〇二二年五月に返還五〇周年を迎えたものの、今も米軍基地問題で揺れ続ける沖縄。その原因は「沖縄返還で日米同盟の姿、そして日本の国の形が根底から変わってしまったからです」と、政府の機密資料「沖縄返還密約文書」をスクープした元毎日新聞記者の西山太吉は語る。さらに「岸信介の安保改定、佐藤栄作の沖縄返還、安倍晋三の安保法制定、この一族に共通する政治手法と我欲が、国民にウソをつき、自民党をここまで劣化させた元凶だ」とも。その真意を評論家・佐高信に語る中で見えてきた、日本政治の衝撃の裏面史とは。
目次
- 第1章 なぜ今、西山太吉×佐高信か
- 第2章 我が半生 なぜ記者になったのか
- 第3章 なぜ今、宏池会政治が重要なのか?
- 第4章 大平正芳と私 今だから語れること
- 第5章 思い出に残る記者、そして官僚
- 第6章 沖縄密約、その構図を多面的に分析する
- 第7章 今、西山裁判を裁く
- 第8章 運命の人を生きる
「BOOKデータベース」 より