プーチンの失敗と民主主義国の強さ : 自由を守るウクライナの戦いを経済学から読む

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プーチンの失敗と民主主義国の強さ : 自由を守るウクライナの戦いを経済学から読む

原田泰著

(PHP新書, 1337)

PHP研究所, 2022.12

タイトル読み

プーチン ノ シッパイ ト ミンシュ シュギコク ノ ツヨサ : ジユウ オ マモル ウクライナ ノ タタカイ オ ケイザイガク カラ ヨム

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内容説明・目次

内容説明

一般に、自由と民主主義は戦争に弱く、独裁主義は強いと思われている。だが歴史を紐解けば、むしろ逆である。独裁体制の国は、民主主義国に敗北を重ねてきた。本書を貫くのは「自由と民主主義は、危機においても有効に機能する」という発想である。21世紀において自由と民主主義の強さを証明したのが、ロシアに対するウクライナの抵抗だった。ところがウクライナ人に対し、降伏や「妥協による平和」を勧める信じ難い人々がいる。命懸けの戦いを愚弄する知識人を正し、ロシアの惨憺たる経済力と軍事力、独裁者プーチンの失策を明らかにする。

目次

  • 第1章 自由のための戦いに冷笑的な知識人たち
  • 第2章 ロシア帝国のコンプレックスと自由のもたらした経済成果
  • 第3章 ロシアの軍事力と経済力
  • 第4章 なぜ民主主義を世界に広げることができないのか?
  • 第5章 独裁者の目的は個人的利益か、誇大妄想のイデオロギーか
  • 第6章 逡巡するフランス
  • 第7章 民主主義国は弱くない
  • 第8章 ロシアへの経済制裁とウクライナ経済の復興

「BOOKデータベース」 より

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