マルクス・アウレリウス : 『自省録』のローマ帝国
著者
書誌事項
マルクス・アウレリウス : 『自省録』のローマ帝国
(岩波新書, 新赤版 1954)
岩波書店, 2022.12
- タイトル別名
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マルクスアウレリウス : 自省録のローマ帝国
- タイトル読み
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マルクス・アウレリウス : 『ジセイロク』ノ ローマ テイコク
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注記
本書関連年表: 巻末p1-4
参考文献: 巻末p5-13
図版典拠: 巻末p14
内容説明・目次
内容説明
マルクス・アウレリウスの生涯は、「哲人皇帝」にふさわしいものであったのか。終わらない疫病と戦争というローマ帝国の実態のなかに浮かび上がるのは、心労を重ねながらも、皇帝の職務をひたむきに遂行しようとする人間の姿であった。歴史学の手法と観点から、『自省録』の時代背景を明らかにすることで、賢帝の実像に迫る。
目次
- プロローグ—歴史の中の『自省録』
- 第1章 自分自身に—『自省録』のマルクス・アウレリウス
- 第2章 皇帝政治の闇の中で—若き日のマルクス・アウレリウス
- 第3章 宮廷と哲学—即位前のマルクス・アウレリウス
- 第4章 パンデミックと戦争の時代—皇帝としてのマルクス・アウレリウス
- 第5章 死と隣り合わせの日常—マルクス・アウレリウスが生きたローマ社会
- 第6章 苦難とともに生きること—マルクス・アウレリウスの生き方
- エピローグ—『自省録』のローマ帝国
「BOOKデータベース」 より