建築と触覚 : 空間と五感をめぐる哲学
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建築と触覚 : 空間と五感をめぐる哲学
草思社, 2022.12
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The eyes of the skin :architecture and the senses
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ケンチク ト ショッカク : クウカン ト ゴカン オ メグル テツガク
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Description and Table of Contents
Description
建築とは本来、空間を操作し五感を統合することで、私たち自身と世界を結びつけるものである。それがどのような歴史的経緯を経て昨今の視覚重視に傾倒したのかを考察し、メルロ=ポンティ、バシュラールらの議論を踏まえながら、建築における触覚、聴覚、味覚、嗅覚の重要性を再考する。ラスムッセン、クリスチャン・ノルベルグ=シュルツらの精神を継承する、今こそ読むべき本流の建築論。
Table of Contents
- 序論 世界に触れる
- 第1部 視覚と知識(視覚中心主義への批判;ナルシストの眼とニヒリストの眼;声の空間と視覚の空間;網膜の建築、立体感の喪失;視覚イメージとしての建築 ほか)
- 第2部 身体中心(複数の感覚による経験;陰影の重要性;聴覚の親密さ;静寂、時間、孤独;匂いの空間 ほか)
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