エスニシティ「創生」と国民国家ベトナム : 中越国境地域タイー族・ヌン族の近代

書誌事項

エスニシティ「創生」と国民国家ベトナム : 中越国境地域タイー族・ヌン族の近代

伊藤正子著

三元社, 2022.12

増補改訂版

タイトル別名

エスニシティ創生と国民国家ベトナム : 中越国境地域タイー族ヌン族の近代

タイトル読み

エスニシティ「ソウセイ」ト コクミン コッカ ベトナム : チュウエツ コッキョウ チイキ タイーゾク・ヌンゾク ノ キンダイ

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注記

博士論文 (東京大学, 2002年度提出) をもとにしたもの

参考文献: p358-380

内容説明・目次

内容説明

タイー族・ヌン族はいかに少数「民族」となり、ベトナム「国民」となっていったのか。国民国家との相互関係のなかで、分離にも吸収にも向かわないエスニシティのあり様を歴史的に明らかにする。

目次

  • 第1部 王朝・植民地支配期の“トー”と・“ヌン”
  • 第2部 革命運動とタイー族・ヌン族の貢献
  • 第3部 土地政策と土地所有
  • 第4部 教育の変遷
  • 第5部 中国との関係
  • 結論
  • 附論1 中部高原のタイー族・ヌン族—1954年移住組
  • 附論2 儂智高の語り方—中越国境少数民族の「英雄」と国家

「BOOKデータベース」 より

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